「青汁王子」三崎優太氏が「あしなが王子」に 若者支援基金創設

 「青汁王子」の異名でテレビ番組にも多数出演経験のある実業家の三崎優太氏(31)が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて経済的に苦しむ若者を対象とした「三崎優太若者のみらい応援基金」を創設し、1億円を寄付することが8日、分かった。

 三崎氏は18歳で起業し、約13年の経営者人生の中で、周囲の大人からの助力を受けて現在の地位を築いたことを感謝。今回のコロナ禍で夢を閉ざされた学生や、起業後苦難に立たされている若手経営者など、日本の未来を支える若者を支援対象する基金を設立する。

 昨年9月には法人税法違反などで有罪判決を受けるなど、お騒がせのイメージが付きまとった「青汁王子」から、苦しむ若者をを支援する「あしなが王子」への“華麗なる転身”。三崎氏は「僕もみなさんがご存じの通り本当に苦しい思いをしてきました。ですが、こうして立ち上がり今日も前を向いて生きています」と生き様を語った。

 その上で過去に受けた支援に感謝を述べつつ「次は僕の番です」と宣言。「日本の若者たちが未来に明るい希望を持って毎日を生きられるように全力で応援していきたいと思います」と強い意欲を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス