金子恵美氏、渡部の活動自粛報道に「説明なくしてガード固めるのは順序が違う」
元衆議院議員の金子恵美氏が10日、フジテレビ系「とくダネ!」で、アンジャッシュの渡部建が芸能活動を自粛するという報道について「家庭のことは当事者しか分からない」と前置きした上で、自粛理由が報道される前に自粛が報じられたことに「説明なくしてガードを固めているのはちょっと順序が違う」などと疑問を呈した。
番組では、渡部が芸能活動を自粛すると報じられたことを特集。自粛理由についてはセクシー女優との不倫が週刊誌に報じられることが原因ではないか?などとされているが、詳細はまだ発表されていない。
金子も、過去に夫の宮崎謙介氏が自身の妊娠中に不倫するという修羅場を経験しているが「私は過去の歴史は忘れていくタイプなので」とにこやかに渡部のニュースについて言及。
まずは渡部の多岐にわたる才能について「有能なタレントさんとして見ていた」と語り、まだ子供が1歳と小さいことから「子育てだけでも大変なときに、おつらいかなと思う」と妻の佐々木希に同情した。
ただ、自身の体験も踏まえ「家庭のことは当事者しかわからないということで、私は周りがとやかく言うことではない、という持論がありますので、まずこの困難を無事に乗り越えてもらいたいなと思う」とコメント。
ただ、自粛理由が未発表のまま、自粛が先に報じられたことに「先に自粛で防御を固めたつもりかもしれないですが、事務所の方針かもしれないですが、なかなかこれではテレビに出る方なので、事実関係など自分の口で説明すべきだと思う」と語り「説明、釈明なくしてガードを固めているのはちょっと順序が違うというか、解せない」と疑問を呈していた。