藤井聡太七段、棋聖戦から中1日で王座戦 勝負飯は親子丼とうどん

対局に臨む藤井聡太七段(右)と大橋貴洸六段=大阪市の関西将棋会館(日本将棋連盟提供)
藤井聡太七段の昼食、親子丼とうどん定食
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 将棋の藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で行われた第68期王座戦二次予選で大橋貴洸六段(27)との対局に臨んだ。勝てば、永瀬拓矢王座(27)への挑戦をかけた16人による挑戦者決定トーナメントに進むことになる。

 対局は午前10時にスタート。藤井七段は紺色のスーツに水色のシャツ、ピンクのネクタイ姿で臨み、お茶を一口飲んでから先手を指した。

 昼食は同市内「やまがそば」の親子丼とうどんのセット。“勝負メシ”でパワーを補給し、午後の対局に備えた。

 藤井七段は8日の第91期棋聖戦五番勝負第1局で渡辺明3冠(36=棋聖、棋王、王将)を破り、初のタイトル戦で劇的勝利を挙げた。中1日のこの日も落ち着いた様子は変わらず、対局に集中していた。

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