吉村知事 国の「接触機会8割減」に「僕は懐疑的」必要なのは…
大阪府の吉村洋文知事が11日、カンテレ(関西テレビ)の夕方の報道番組「報道ランナー」に出演。新型コロナウイルス対策として、政府が打ち出している『接触機会8割減』について「僕は懐疑的に思っています」と述べた。
大阪府の感染者の死亡率などのデータから、「お亡くなりになられた方は70代以上がほとんど。守るべき対象は70代以上。44%が院内感染なんです」と説明。データから導き出された対策として「院内感染を防ぐ→病院にいらっしゃる高齢者を守る→そのためには医療従事者がかからないようにする→医療従事者に(PCRなどの)検査を充実させる」という「ピンポイントの対策」をとり、「守るべき対象を明確にする」ことが必要だと話した。
その上で「今の(政府の)『接触機会8割減らす』は、日本国民全員の接触機会8割減をするから、全員が出れない(外出できない)状況になってしまう」と指摘。政府のこれまでのやり方とは違い、「病院、高齢者施設の対策を徹底的にやる」ことが大切だと訴え、「全員が8割動くのやめようよ、という今の国のやり方は、僕は懐疑的に思ってます」と述べた。
コロナに関するさまざまなデータを集め、分析した上で、専門家と話し合う必要性をこれまでにも繰り返してきた吉村知事は、この日の番組内で「“守るべき対象を明確にする”ことが、命を守ることにつながり、社会経済活動を動かすことにつながる」と繰り返し訴えていた。
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