佐藤栞里「王様のブランチ」で涙 MC相方・渡部の不倫騒動で「このようなメンバーで…」

 複数女性との不倫関係が発覚し、芸能活動を自粛したアンジャッシュ・渡部建(47)がMCを務めるTBS系「王様のブランチ」(土曜、前9・30)が13日、生放送された。もう一人のMCでモデルの佐藤栞里(29)は「今回から、このようなメンバーでお送りすることになってしまいましたが…」と涙声であいさつ。レギュラーのオリエンタルラジオ・藤森慎吾(37)らと力を合わせ、新体制で“渡部ショック”を振り払った。

 渡部と佐藤は2017年4月からコンビを組み、さまざまな最新情報をファミリー層に伝えてきた。共に高い好感度が起用の理由だったが、まさかの裏切りで“相棒”が失墜。渡部の降板は既定路線となっている。

 この日は冒頭で山形純菜アナウンサー(25)が渡部の不倫報道に触れ、「出演を見合わせることになりましたが、今後も放送を続けて参ります」と説明。スタジオの中央に立った佐藤は涙で声を詰まらせながら「今週も皆さんが元気になれる番組にしたいと思っています」と、精いっぱいの笑顔を見せた。

 二人と同時期にレギュラー入りした“同期”の藤森は「栞里ちゃんにこんな顔させんじゃねえぞ!バカヤロー、ほんとに!!」と渡部を一喝。その後はリモート出演したニッチェらいつものメンバーと、渡部の不在を感じさせぬ進行を果たした。

 番組は1996年4月の開始から男女コンビ司会が通例。渡部の後任は未定だが、当面はこの日のように藤森らがフォローするスタイルになる見込みだ。

 なお、当初は渡部の相方で準レギュラーの児嶋一哉(47)も出演予定だったが見送られた。前日12日に渡部の代役としてラジオ番組に出演し、号泣しながら「僕の弱い部分がアイツを甘やかしたんだと思う」と謝罪。「王様-」でも騒動に触れないわけにはいかず、長時間の生出演となることも考慮された。

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