「ちびまる子ちゃん」21日から新作 「10週連続 さくらももこ脚本祭り」
今年放送30周年を迎えたアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜、午後6時)の新作放送が6月21日から再開することが13日、明らかになった。放送するフジテレビが発表した。
5月3日の放送以降、新型コロナウイルス対策による制作自粛の影響で、過去の再放送が行われていた。6月21日から8月23日までは、アニメ化30周年を記念して、「アニメ化30周年!10週連続 さくらももこ脚本祭り」が放送される。過去アニメ用に書き下ろした、さくらももこ氏脚本の中から人気の高い選りすぐりの10作品を、新規作画・演出で制作するとしている。
その第1弾、1244話(6月21日放送予定)は「まる子、ノラ犬に追いかけられる」の巻。
はまじが学校帰りに野良犬に追いかけられて足をかまれてしまった。学校近くで野良犬を見かけた人がおり、まだこの辺にいることを知ったまる子たちは怖くて仕方がない。もしもの時はどうする?あれこれ考えるが心配は募るばかり。まる子の運命やいかに…?というあらすじになっている。
江花松樹プロデューサー(フジテレビ編成部)は「今年1月にアニメ化30周年を迎えた『ちびまる子ちゃん』ですが、まだまだ豪華なお楽しみ企画を用意しています!今回は“脚本祭り”と称し、過去人気の高かったさくら先生書き下ろしのお話を令和に復活!クスっと笑えたり、ジーンとしたり…今のシリーズとのちょっとした違い、そして変わらない部分の両方を楽しみながらご覧いただけますと幸いです」と見どころを解説している。