松本人志 「嫌な予感がして」自宅をジム化…3、4カ月前から準備
ダウンタウン松本人志が13日深夜に朝日放送テレビで放送された「松本家の休日」(土曜、深夜0・10)に出演し、新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛期間中、自宅をジム化したことを明かした。松本は「嫌な予感がして」とも話し、数カ月前から備えていたという。
番組には松本のほか、雨上がり決死隊の蛍原徹、たむらけんじらが出演。コロナ禍のために全員がそろった収録は約2カ月ぶりとなった。
たむらが松本に「2カ月間、何をしてはったんですか」と尋ね、松本は「何にもしてない」と答えた。他局での収録でも自粛期間中のトークを期待されたものの「外で何にもしてないから」と期待されても困るとの趣旨で答えた。
たむらが「家でじっとしていた?」と尋ねると、松本は「いや…筋トレやな」と返して笑いを誘った。たむらは、自粛期間中、ジムの多くが休業したことから、「ジムに通っていた人は困っていた」と松本にどうやって筋トレしたのかを問うた。
松本は「いやな予感がしたのでちょっとずつ家をジム化した。3、4カ月前から始めて。器具をそろえた」と明かした。
新型コロナウイルスは昨年12月30日に中国湖北省武漢市が原因不明の肺炎患者確認と発表。20年1月30日に世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言。3月11日にWHOがパンデミック(世界的大流行)と表明した。4月7日に安倍晋三首相が緊急事態宣言を発令。対象地域は東京、大阪など7都府県。