蓮舫氏、安倍首相の「給付金の申請者側にも問題」発言に「人の気持ちになぜ立てない」
立憲民主党の蓮舫副代表が16日、ツイッターに新規投稿。コロナ対策の持続化給付金の支給が遅れていることについて、安倍晋三首相が15日の参院決算委で「書類の中に問題があったのは事実」と申請者側の方にも問題があったと述べたことを受け、「待たされている人の気持ちになぜ立てないのでしょう」と苦言を呈した。
蓮舫氏は「昨日、持続化給付金支給が遅れているのは申請者に原因があるかのような安倍総理の答弁」と切り出し、「誤記入等の連絡もなく待たされている人の気持ちになぜ立てないのでしょう」と訴えた。
さらに、同氏は「行政監視、困っている方の声の代弁、必要な法案提出。国会を閉じる時ではありません」と、「#国会延長を求めます」のハッシュタッグを掲げた。野党は新たな感染拡大に向けた議論のために会期延長を求めているが、政府・与党は応じない方針で、17日に閉会する方向になっている。