舛添氏 小池知事に「40年近く騙されていた」
前東京都知事の舛添要一氏が16日、ツイッターに新規投稿。小池百合子東京都知事に学歴詐称疑惑が再浮上し、15日の会見でカイロ大学の卒業証書を公開したことに関連し、自身は小池氏から「首席卒業」と聞いていたとした。
舛添氏は「小池都知事がカイロ大学を首席で卒業したという話」と切り出した。
2年前に小池氏は知事会見で、首席説について、正しくは「非常に生徒数の多いところでございますが、先生から『非常に良い成績だったよ』と言われたのを覚えております」と説明している。
舛添氏は、小池知事は少なくとも首席ではなかったとしていると伝える記事を引用し、「この記事に引用されている記者会見によると、小池氏は『非常に生徒数も多いところでございます』と言っているが、私には、『学生が一人だったので首席なの』という説明だった」とした。
そのうえで「40年近くまんまと騙されていたことになる」と投稿した。