お笑いコンビ・ＥＸＩＴの兼近大樹（２９）が２１日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、「ドラゴンボール」が大好きだと告白した。

　兼近は５月１７日に同番組に初出演し、当時インターネット上で盛り上がっていた検察庁法改正を巡ってのムーブメント「＃検察庁法改正案に抗議します」について、芸能人の政治的な発言は「自由だと思う」と訴えるなどして、高く評価されていた。

　しかし、兼近自身は不満もあったことを告白。「（上の世代が）ドラゴンボールとかの例えをし過ぎてついていけない」という趣旨の発言をしたところ、「『ドラゴンボール、お前、知ってんだろ』『お前３０だろ、おじさんのくせに若者面すんな』みたいなダリぃやつらがわいてきて」と思わぬ形で反感を買っていたことを明かした。

　兼近は「そういう立ち位置でやってるってことを理解してくれないから、おれがドラゴンボールきらいなやつみたいな。マジ、ダルくて、あいつら」と怒りが収まらない様子だった。

　最後は「なんなら、おれ、ドラゴンボール大好きですから！カードめっちゃ集めてたし。本も全部持ってるし」と宣言。ＭＣの東野幸治（５２）が「しょうがないんじゃないの」といさめたが、「ドラゴンボール好き、ということだけはここで伝えたいです」と重ねて力説していた。