手越祐也 事務所から「弁護士を付けて」と言われた
ジャニーズ事務所を退所したタレント手越祐也(32)が23日午後8時から東京都内で緊急記者会見を開いた。高野隆弁護士が同席した。新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言下で女性らとパーティーを開いたことなどが報じられ、5月26日から無期限謹慎となり、6月19日に退所が発表されていた。
手越はダークネイビーのジャケットに黒いシャツ。登場すると「よろしくお願いしまーす」と明るくあいさつした。
自身をめぐる報道について自宅で見ていたといい「あまりに事実と違う報道が多すぎた。しゃべっていいこと、しゃべっちゃいけないこともあった。真実をお伝えしたい」と述べた。
手越は「事務所やメンバーとのトラブルは1ミリもない」「いまも事務所もNEWSもファンも心から大好き」と話した。退所については「3月からマネジャー、事務所の偉い人と話していた」という。その意図について「男手越32歳、もう1ステップアップしたい。変化しなければいけないタイミングが来た」などと述べた。
また、退所をめぐって事務所から「弁護士を付けて」と指示されたことも明かした。手越は「お世話になった事務所とは絶対にもめたくない」と言葉に力を込め、指示に従って自身も弁護士を付けたと明かした。
その後の質疑応答でも、「ジャニーズ事務所から弁護士を付けるように求められた?」と聞かれ、手越は「事務所から言われました」と返答した。
高野弁護士は会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、保釈中に海外逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の弁護団を務めた。