【心にささり言葉~一日一語~】ダウンタウン・松本人志 善意にケチを付ける人達がいます
新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界は激変しました。未知の病への恐怖、先行き不安、長引く自粛によるストレス。心はささくれ立ってきます。デイリースポーツでは、そんな今こそ伝えたい言葉として、コロナ発生以降に各界の著名人が発した、時にグサッと、時にしみじみ感じる言葉を厳選。「心にささり言葉~一日一語~」としてお届けします。
◆ダウンタウン・松本人志(56) 「善意にケチを付ける人達がいます。回り回って自分や自分の大切な人達を救えなくなるのです」
5月4日に自身のツイッターに投稿したコメント。新型コロナ禍の中で広がる善意を批判する声に物申した。この投稿には57万もの「いいね」が付くなど共感を生んだ。
新型コロナで苦しむ人々や医療現場を救おうと、義援金やマスクを寄付する支援の輪が全国で広がっている。松本自身も生活苦の芸人にポケットマネーで無利子無担保での貸し付けを行う。
松本の発言から伝わってくるのは、人の善意を素直に受け取り、それを感謝する心。当たり前のことを当たり前に、困った時こそ助け合うことが人間らしさと改めて考えさせられる。