男・手越祐也 芸能活動続ける 約2時間「テイッ」と語った!

 6月19日付でジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也(32)が23日、都内で、緊急会見を行った。海外進出も視野に芸能活動の継続を明言し、「男・手越祐也の第2の人生を歩んでいきたい」とキッパリ。当初の予定の倍近い1時間55分に及んだ会見を、YouTubeで生配信もして、ファンへリアルタイムでメッセージを届けた。

 退所からわずか4日、トレードマークの金髪は変えることなく、自らの言葉で胸中を語った。スーパーポジティブを自負するだけに、「よろしくお願いしま~す!!」と陽気に第一声。「自分の口から早く話したかった。今までの流れ、気持ち、これからの野望を」と切り出した。

 15歳で入所し、NEWSとしてスター街道を歩んで、「いまだにジャニーズ事務所、NEWS、ファンが大好きです」と深く感謝。「男・手越祐也32歳、ジャニーズ事務所に甘えず、ステップアップする勝負がしたい」と決断理由を説明した。

 当初は3~6月に予定されていた全国ツアー「STORY」終了後の退所を見越して、3月に事務所やメンバーに申し入れていたという。新型コロナウイルスでツアー中止となり、状況は一変。活動自粛の原因となったステイホーム期間中の外出を反省しつつ、退所後に生かす人脈との会食だったとし、「準備は徹底的にやっておかなきゃいけない」と“正当性”も訴えた。

 最終的な退所交渉は事務所側の意向により代理人同士で行われ、所属契約は元々、来年3月末までだったのが、大幅に解除が早まった。退所日「6・19」はジャニーズ側の指定で、退所決定後は藤島ジュリー景子社長(53)、滝沢秀明副社長(38)と会うことはなかったという。円満退所を主張する一方で、「ジャニーズは巨大で、アイデアを具現化するスピード感が遅い」と苦言も呈した。

 今後については「歌に関して主軸として続けていきます」と芸能活動続行を宣言し、YouTuberにも興味を示した。ジャニーズを退社したタレントでは、中居正広(47)が今年2月に会見で退所発表したケースはあったが、退所直後の会見は極めて異例。自由奔放な“手越流”を貫いて、第2の人生へと踏み出した。

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