過去のジャニーズ退所会見 渋谷はメンバー同席、中居は司会者つけず“中居劇場”

 ジャニーズ事務所を退所した手越祐也が23日に、緊急会見を開き、退所の経緯や今後などについて2時間近く、思いの丈を語った。会見は自身のYouTubeチャンネルでライブ配信され、瞬間的には130万人近くが視聴するなど、注目を集めた。

 手越は19日に退所しており、正確には“退所後会見”となるが、これまでもジャニーズ事務所を退所するタレントは、退所前に会見を開くパターンがあった。最近では中居正広、渋谷すばるが会見を開き、自分の言葉でファンへ心境を伝えた姿が印象に残る。

 渋谷は18年4月に、同年12月31日付けで退所すると発表。関ジャニ∞のメンバーとともに会見に臨み「今まではジャニーズ事務所、関ジャニ∞というグループにありがたくも守られ、支えられ、時には甘えさせてもいただきましたが、この先は今までの環境ではなく、すべて自分自身の責任で今後の人生を音楽でまっとうするべく、海外で音楽を学び、今後、さらに自分の音楽というものを深く追求していきたいと思いました」と、他のメンバーが見守る中でコメント。

 メンバーは約2カ月説得し続けたというが「(渋谷の目に)曇りがなかった」(村上信五)と、最後は渋谷の決断を理解。渋谷への思いを会見で語った。再三、説得にあたった横山裕の目には涙も。メンバーの退所でグループが会見を行うのはジャニーズ史上初めてのことだった。

 中居正広は今年2月21日に会見を開催。3月31日で退所すると報告した。手越同様、1時間50分にわたる長時間会見だったが、司会者はなし、主役の中居が仕切る異例づくめの爆笑会見。開始の30分前に開場すると、すでにマイクを持った中居がおり、「どうも~」とあいさつ。「お呼びたてしたのに、なんで最後に出てくるんですか?」と報道陣を呼んだ中居が最後に出るのはおかしいと指摘した。

 カメラのフラッシュが多数たかれることも想定し「フラッシュの点滅にご注意ください」と書いた直筆パネルも用意。直撃を受けた週刊誌記者から質問されると笑いながら「いつもしつこいよ!」。最後まで笑いがたえない会見となった。

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