Boom Trigger“落選5人組”CDデビュー「やっとここまで来た」
3月に結成された5人組ボーイズグループ「Boom Trigger」が8月13日にファーストシングル「Shaking/The Party Must Go On」でCDデビューすることが28日、分かった。
Boom Triggerは昨年放送のオーディション番組で落選した5人で構成。今年3月22日に結成するも、新型コロナウイルスの影響でCDデビューが延期され、5月のファンミーティングが中止になるなど悔しい思いを重ねてきた。
自粛期間中は全員そろっての練習ができず、個々が自宅でダンスや歌のスキルアップを図りMV撮影に臨んだ。ようやくたどり着いたCDデビューに、ボーカルの結城樹(23)は「僕たちは何者なんだろうともんもんとしていた。やっとここまで来たという思いです」と安どした。
RIP SLYMEのPESが作詞作曲した「The Party Must Go On」はキャッチーなサビを持つ底抜けに明るいパーティーソングで、「Shaking」はK-POPとJ-POPの要素を組み合わせた重低音ダンスナンバー。陰と陽の“二面性”をアピールする絶好の1枚に仕上がった。
リーダーの安藤優(21)は「まずはこの曲で『Mステ』に出て、タモリさんに名前を呼ばれたい。いずれは東京ドームとか海外でも歌いたい」とブチ上げた。BIGBANG、BTS、BLACKPINK-音楽シーンを席巻する頭文字「B」のグループにあやかって名付けられた5人が、世界に挑む。