YOSHIKIが手がける着物が東京国立博物館で展示へ 「きもの KIMONO」展
X JAPANのYOSHIKIが手がけた着物「YOSHIKIMONO」が30日から東京国立博物館で始まる「きもの KIMONO」展で展示されることが29日、発表された。
「きもの KIMONO」展は、信長・秀吉・家康・篤姫など、歴史上の著名人が着用した着物や、尾形光琳直筆の小袖、きものが描かれた国宝級の絵画など、約300件の作品を一堂に展示する。
「YOSHIKIMONO」は、現代を代表する着物として展示されるという。主催者は「800年以上を生き抜き、今なお新たなファッション・シーンを繰り広げる『きもの』を、現代を生きる日本文化の象徴として展覧し、その過去・現在・未来を見つける機会とする」というコンセプトにふさわしいことから、展示に至ったとしている。
YOSHIKIは主催者を通じ「デザイナーとして、このブランドを立ち上げて10年以上の月日が経ちました。現在、海外からオファーを頂くことも多くなりましたが、このように着物文化発祥の地である日本、そして、この格式ある東京国立博物館に展示されることを本当に光栄に思っています」などとコメントを発表した。
同展示会は30日から8月23日まで開催。