福士蒼汰、初のダークヒーロー フジ系ドラマ「DIVER」手段選ばぬ潜入捜査官役
俳優の福士蒼汰(27)が、フジテレビ系ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(9月スタート、5週連続放送、火曜、後9・00)に主演することが29日、わかった.悪をもって悪を制する潜入捜査官役。初のダークヒーローで新境地に挑む。
福士が演じるのは、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習者だったが、異常に高いIQと特殊な能力が認められて潜入捜査官チーム、通称“D班”の一員となった主人公・黒沢兵悟。暴力団や詐欺集団など悪の組織に潜入。手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に犯罪者を追い詰めていく。
自身初のダークヒーローを、福士は「“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています。ただの黒ではない漆のような黒、そして“憂い”を持っている」と分析。潜入捜査という設定を「潜入捜査のたびに、別の誰かの役を演じられると思うと楽しみです。ある種コスプレのように、それぞれになりきって楽しんでできたらいいなと思います」と歓迎した。
その上で「重厚感や組織の仲間・チームワークで悪に立ち向かっていく爽快感を楽しんでいただける作品に仕上げられるよう頑張ります。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです」とPRした。