キムタク「BG」7月いっぱいで終了 放送開始2カ月遅れ、全7話か
俳優の木村拓哉(47)が主演するテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜、後9・00)が7月いっぱいで終了することが30日、分かった。都内の同局で行われた定例社長会見で、西取締役が4月期の連続ドラマの終了時期について言及した。
4月期のドラマは、新型コロナウイルスの影響で撮影中断と放送休止に。「BG-」は放送開始が6月18日と約2カ月遅れた。
同作は18年1月期に放送され、平均視聴率15・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマークした人気ドラマの第2弾。木村演じる民間ボディーガード・島崎章が組織を離れてフリーとなる新たな展開に、初回の世帯視聴率17・0%と好発進していた。西取締役も「好評をいただいている」と手応えを話したが「7月いっぱいでの終了を想定している。(撮影の)中断があったので当然、調整はある。通常よりは少ない回になるかも」とした。7月30日まで放送された場合でも、全7話となる。
また、西取締役は次クールのドラマの放送開始は8月上旬になると説明。7月期作品のスタートとしては遅れるものの、編成時期のズレは「上期である程度、調整がつくのでは」と、微調整で済むとの見解を示した。