いしだ壱成 昨年うつに…「死ぬことばかり」考えていた 約1年で抜ける
俳優のいしだ壱成(45)が3日放送のTBS系「爆報THEフライデー」で2年ぶりのテレビ出演を果たし、昨年から今年にかけてうつを患っていたことを明らかにした。
いしだは現在、移住した石川県白山市で暮らしている。2018年4月に女優・飯村貴子(21)と3度目の結婚。同年9月には長女・さつきちゃん(1)が誕生したが、その半年後に「うつ病になってしまいまして」と打ち明けた。
人との会話を避け、部屋から出ない生活を送っていたといい、通院しても症状は回復せず。いしだは「自分を責めっぱなしでした。自分がこんな目に遭わせてしまったとか。だから、考えていたのは死ぬことばっかりですよね。自分がどうやって死のうかと」と、当時の心中を明かした。
その間は飯村がラーメン店のアルバイトと子育てに奮闘。飯村は離婚を考え、「1回言ったこともあった」というが、「好きだったし、元気な姿をもう1回見たいというので、もう1回頑張ろう」と考え直したという。
発症から1年たち、今年3月に現在の一軒家に引っ越すと症状が改善。いしだは「環境が変わったということと、もちろんキツいんですけど、何をもってキツいかというのも、全部自分の決めつけだったり思い込みだったりっていうことも。もちろん妻ですかね、助けてくれたのは。妻が『あ、終わったね』って言った時に終わった」と振り返った。
現在は古民家を改築してシェアハウスを作ったり、北陸の農家を盛り上げる活動をしたり、YouTubeの活動をしたりしていると明かしていた。