劇団EXILE八木将康 念願の野球選手役かなった…「やっと来たか」
劇団EXILE・八木将康(32)が4日、東京・調布で行われた映画「癒しのこころみ 自分を好きになる方法」の公開記念舞台あいさつに、主演の女優・松井愛莉(23)、篠原哲雄監督(58)とともに登壇した。
八木は今作で、松井演じるセラピストの主人公・里奈から施術を受ける元プロ野球選手・碓氷隼人役。母校・駒大苫小牧高では田中将大投手(米大ヤンキース)の1学年上で甲子園出場経験もある八木は、野球選手を演じるのは念願だったといい「やっと来たかという感じでした」と笑顔。「撮影の3カ月前からトレーニングして体をつくってきました」と満を持して役作りに挑んだことを明かした。
劇中では、バッティングセンターでホームランゾーンに的中させるシーンがあり、実際に、八木の豪快な打撃で実現。約150球ほどかかったというが、「こんなものかと思われたくなかったので、いい緊張感でやりました」と、元高校球児の意地で叩きだした会心の一打を振り返っていた。