山本太郎氏 完敗認めるもコロナ禍の選挙「無理がある」

 任期満了に伴う東京都知事選は5日投開票され、現職の小池百合子氏(67)が当選を確実にした。れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)ら過去最多の22人が立候補する中、投票が締め切られた午後8時にNHKなどが小池氏の当確を報じる瞬殺だった。今後、コロナ対策や東京五輪・パラリンピックなど山積する問題への対応で手腕が問われる。

 山本氏は、都内で会見。「いや~、強かった百合子山。高かった~、百合子山。銭湯で見る(絵の)山みたいに思ってたんですが、かなり険しい山でしたね」と苦笑いを浮かべ、完敗を認めた。「コロナ禍において選挙を行うこと自体に無理がある」との感想も。一方で、東京五輪中止を訴えた山本氏は、テレビで公開討論会が行われなかったと指摘し「前回は各局でやっていたのに、今回は1局もやらないことに、なにがしかの強固な意思を感じる。『必ずオリンピックをやる』と。それは企業側(の希望)だと思っている」と、持論を展開した。

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