加藤茶 志村さんの死に「食べられなくなり、痩せてしまった」と妻明かす
ザ・ドリフターズの加藤茶(77)の45歳年下の妻で、タレント活動もスタートした加藤綾菜が10日、カンテレで放送された「快傑えみちゃんねる」に出演。新型コロナウイルスで3月29日に加藤の盟友・志村けんさんが亡くなったことについて語った。
志村さんは3月20日に病院に搬送され、同23日にコロナ感染が判明。所属事務所が25日に感染を公表したが、直後の29日に亡くなった。
綾菜は「危篤になって10分後に連絡が来て、カトちゃんの顔が真っ青になって。事務所の人が『コロナかもしれないからとりあえず会わない(面会しない)で』って。その後にコロナと分かって」とコロナ陽性と判明する前に危篤状態だったことを明かした。
危篤状態との連絡を受けても、加藤は「絶対に治る、大丈夫」と信じていた、といい、「深夜に亡くなった、って電話が来て、カトちゃん、唖然として」と振り返った。
志村さんが亡くなった後も「気丈にしていた」という加藤だが、4月1日夜に追悼特番に出演した後は、「食べられなくなって、ちょっと痩せてしまって」とがっくりと落ち込んでしまったという。その後、2、3カ月間は「一歩も外に出ず」にいたことを明かしていた。