松本人志 戦闘機購入批判「そんなんしてる場合か!」…豪雨被害対策優先を主張
ダウンタウン・松本人志(56)が12日、レギュラー出演するフジテレビ系「ワイドナショー」で、九州の豪雨被害への対策費を、米国からの戦闘機購入費より優先すべきだと訴えた。
番組では九州の豪雨被害を取り上げた。
松本は「たぶんまた、今年中にもまた、夏中にもまたどっかで」と、今後も豪雨被害が起こるであろうと予測。「財政もすごい心配になってきてね~」と、対策に充てる国家財政を憂慮した。
司会のタレント・東野幸治(52)が新型コロナウイルス対策にも莫大(ばくだい)な費用がかかっているのに加えて豪雨被害の対策も必要なことを指摘すると、松本は「今なんか戦闘機でまた2兆円ぐらい払うとか言うてるから、そんなんしてる場合か!っていう」と、日本が米国から戦闘機105機を約2兆4千億円で購入予定であることを批判。
ゲストのタレント・長嶋一茂(54)が「2・5兆でF35買ってる場合じゃないですよ」と同意すると、松本は「ホントにね、国家警報をつけ直せっていう話ですよ」と、国家予算の優先順位を改めるよう求めていた。