コロナ感染の土居上野・上野聖和が退院報告「コロナの怖さ思い知らされた」
新型コロナウイルス感染を今月2日に公表して療養していたお笑いコンビ・土居上野の上野聖和(32)が12日、この日に退院したことをツイッターで明らかにした。
上野は「今回は大変ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪した上で「本日、無事退院することができました。退院後も保健所と相談の上、健康観察を行って参ります」と報告。「病院の先生や医療スタッフの皆さんにすごく励まされました。改めてお礼申し上げます」と、医療関係者に感謝した。
関係者やファンへの恩返しを誓うと、先輩や後輩、相方の励ましに触れ「一緒に、皆さんが喜んでくれるお笑いをお届けしたいと思います」と決意を表明した。
病状については「僕は発熱してから数時間後には平熱に戻り、今日まで一度も熱が上がりませんでした」と説明。それ以外は体調に異変はなく「改めてコロナウイルスの怖さを思い知らされました。どんなに気をつけていたとしても十分だということはないんだと実感しています。皆様もどうぞ引き続き、お気をつけくださいませ」とつづった。
土居上野は福岡県出身で、地元を中心に活動するコンビ。上野は今月1日朝に39・5度の発熱と悪寒の症状があり、同日午後にかかりつけの医療機関を受診した。抗原検査とPCR検査を受けたところ、抗原検査で陽性反応が出たため、医師の判断で福岡県内の医療機関にそのまま入院。2日にはPCR検査の結果も陽性と判明していた。