大阪府の吉村洋文知事（４５）が１１日放送のＡＢＥＭＡ「ＮｅｗｓＢＡＲ橋下」にリモート出演。大阪府知事と大阪市長を務めたホスト役の橋下徹氏（５０）との、“ナニワ新旧トップ対談”となった。

　共に弁護士資格を持ち、知事、市長を歴任と共通点が多い２人を元々引き合わせたのは、お互い親交が深かった故やしきたかじんさんだった。吉村知事は政治家としての原点を、「たかじんさんから、『橋下さんがやってるから、おもろいんちゃうか。やってみたらどうや』と言われたのがきっかけで、今がある。橋下さんの改革はすごいし、役に立ちたいと思った」と述懐。橋下氏はたかじんさんの存在を、「まさにフィクサー」と表現した。

　それ以前にも吉村知事は、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」のレギュラーだった頃の橋下氏を、裁判所で目撃していたという。「最初お見かけしたのは裁判所でしたが、茶髪、サングラス、革ジャンで。テレビに出てるままの姿で、頭おかしいと思いました」と“暴言”まじりに振り返ると、橋下氏は大爆笑だった。