コウテイが涙の優勝 480組の頂点…ABCお笑いグランプリ
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結成10年以内の芸人で争う「第41回ABCお笑いグランプリ」決勝戦が12日、大阪市のABCで行われ、コウテイが優勝した。宝石強盗のシチュエーションでコンビが互いに変身していくネタを披露。エントリー480組の頂点に立つとともに、賞金100万円を獲得した。
優勝の瞬間、九条ジョー(26)、下田真生(27)ともに涙を見せ、下田は「ヨッシャー」と叫びまくった。静かに泣いた九条は「MK。めっちゃ気持ちいい」といい、100万円のパネルを手にした下田は「これ~!」と声を張って笑わせた。
この日はA、B、Cの各ブロック4組が対戦。ファイナルはそれぞれを勝ち抜いたオズワルドが漫才、コウテイがコント、フタリシズカもコントで対戦した。
コロナ禍で実施の有無を検討された上で開催された今大会。例年に比べてネタを披露する機会が激減した分、この日に向けた思いは強かった。ステージはアクリル板なしだった。