キンコン梶原 悩みは「今のTVでは居場所がない」
お笑いコンビ・キングコングが11日深夜に放送されたテレビ東京系のバラエティー「ゴッドタン」に出演。梶原雄太(39)が自身の芸について悩んでいることを告白した。
この日は、キングコング、ぺこぱ、空気階段の3組がゲスト出演し、コンビが互いのことをどれだけ理解しているかを見る「コンビ愛確かめ選手権」。相方の最近の悩みを予想する場面で西野亮廣は「YouTube」と答えた。
梶原はYouTuber・カジサックとしても活躍しており、人気も高い。しかし、西野は、コロナ禍での自粛期間中の一人しゃべりについて「良さが全然出ていない」とバッサリ。「漫談みたいなのするんですけど、こっちは待ってない。世相を切ったりするけど切り口も悪い」と言いたい放題だった。
テーブルに突っ伏して苦笑いだった梶原も「ぼくの良さが全くでていない。だから一人しゃべりやめました。だってつまんないですもん」と開き直り気味。西野は「面白い、面白くないじゃなくて緊張してるよね」と追い打ちを掛けるようにトークのキレの悪さを指摘した。
西野の意見には納得の梶原だが、正解は「今のTVでは居場所(戦う場所)がない」だった。西野は数年前にひな壇には出ないことを宣言したが、梶原も「出ても結果を残せない。向いてないんで」とようやく気づいたという。
最後は司会のおぎやはぎ・矢作兼(48)に「でも、一人でしゃべるより(ひな壇に出る方が)いいでしょ」と振られて「一人でしゃべるよりは楽ですよ」と返し、爆笑を誘っていた。