勘九郎 ステイホーム中は「親子で稽古」&「ずっとゲーム」
新型コロナウイルス感染拡大による休演から、8月1日に5カ月ぶりに再開する東京・歌舞伎座で13日、第1弾となる8月公演「八月花形歌舞伎」の制作発表が行われた。松本幸四郎(47)、市川猿之助(44)、片岡愛之助(48)、中村勘九郎(38)、中村七之助(37)が出席。花道を通って舞台に登場し、久々に“職場”へ戻った喜びを語る一方で、感染者数が増加する現状に気を引き締めた。
ステイホーム期間の過ごし方について、幸四郎は「パンを焼くとか、髪を染めるとか…多くの人が考えてることを、やってしまいました」とちゃめっ気たっぷりに紹介した。勘九郎は「子供たちとこんなに長く一緒にいられることはなかったので、親子で稽古ができたのは宝」と長男・勘太郎(9)、次男・長三郎(7)との時間を有効活用。「(歌舞伎に)関係ないことでは、ずっとゲームをやってました。あつまれどうぶつの森、ドラクエ、ファイナルファンタジー、聖剣伝説。RPGは全部レベル99です!!」とガチゲーマーの顔ものぞかせていた。