ロザン宇治原 菅氏と小池知事問題「対立軸を作るのは非常に意味のない争い」

 京大法学部出身で“高学歴芸人”としても知られる、お笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規(44)が14日、大阪・MBSで放送された情報番組「ちちんぷいぷい」(月~金曜、午後1・55)に相方の菅広文とともに生出演。菅義偉官房長官と小池百合子都知事の“対立”について、「具体的な話し合いをしたらいいだけで、どっちの“問題”というケンカは非常に意味のないこと」と話した。

 菅官房長官は11日、新型コロナウイルスの感染拡大について「この問題は圧倒的に東京問題といっても過言ではないほど東京中心の問題」と発言。これについて小池都知事は13日、「逆に『圧倒的』に(PCR)検査数が多いのが東京です」と菅氏の発言の一部を引用しながら、微妙に論点をすり替え、「逆にGoToキャンペーンでこれから始まろうとしている中で、むしろ、冷房と暖房、両方かけることについて、どう対応していけばいいのか。むしろ国の問題だと思います」と反論した。

 この舌戦に、宇治原は「『東京問題』と言われたら、東京の人、東京都知事がどう思うか。東京問題だよ、っていう言い方は僕はあんまりじゃないかなと思います」と菅氏の発言について感想。一方、小池都知事が「国の問題」と反論したことについても「それも違う。この問題は東京の問題であって国の問題。どっちの問題かという“対立軸”を作るのは非常に意味のない争い。東京都知事が、国の問題だよ、って言うのであれば、GoToキャンペーンに対して、こうした方がいい、という(具体的な)意見をおっしゃってもいいと思う。具体的な話で話し合いをしたらいいだけで、どっちの問題、というケンカは、僕らからしたら、非常に意味のないことと思ってしまう」と話した。

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