指原莉乃 故郷・大分と九州被災地に2000万円を寄付「もう少し踏ん張ろう」

 指原莉乃
 豪雨により濁流となった玖珠川に流された鉄橋=8日、大分県日田市
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 タレント・指原莉乃(27)が、豪雨で甚大な被害を受けた九州などの支援のために、2000万円を寄付したことが14日、分かった。関係者によると、出身地の大分県と、被災地全体に向けて日本赤十字社に、それぞれ1000万円ずつ寄付したという。

 指原はツイッターで、「偽善・売名だと言われても、私の行動で『もう少し踏ん張ろう』と思ってくれる被災された方が1人でもいたら、何か被災した場所・人の力になりたいと思ってくれる人が1人でもいたらなと思っています」と胸中を告白。「額とかじゃなく、できる時にできる人ができる事を。一日も早く皆さんの笑顔が戻りますように」と願った後に、高額寄付とあって「個人的な事を言うと、流石に振り込むとき緊張したので、人間だなあと思いました」と“オチ”もつけた。

 大分で生まれ育ち、昨年4月までは福岡が本拠地のHKT48で活躍していた指原。郷土愛が強いことで知られ、2012年には大分市観光大使に第1号として就任し、すでに9年目を迎えている。今春には新型コロナウイルスによる外出自粛で、窮地に立たされた大分の飲食店のため、店のテイクアウト情報などをツイッターで拡散し、故郷救済に尽力していた。

 一方で、48グループ時代から慈善活動に参加して、東日本大震災などの被災地を度々慰問。AKBの新曲「離れていても」は、年内の収益がコロナ対策などに寄付されるチャリティーソングとなっており、指原も卒業生としてミュージックビデオに出演している。

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