つんく♂「ベストテン出たかった」 黒柳に本音をポロリ

 音楽プロデューサーのつんく♂(51)が15日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、音楽番組「ザ・ベストテン」への思いを語った。

 この日は司会の黒柳徹子(86)が口頭で質問し、つんく♂がパソコンで答える形。つんく♂は現在の米ハワイでの生活や、6月に発売した、自身が手掛けた絵本「ねぇ、ママ?僕のお願い!」などについて語った。番組の後半では「JPOPが現状世界の中でも少し出遅れた感があるので、僕がいままで培ってきたノウハウを今の小学生たちに伝授し、世界でも活躍できるような足場を作って行けたら」と衰えぬ音楽への情熱も明かした。

 続けて「でも、ベストテンには出たかったですけどね。笑」とコメント。黒柳が司会を務めたTBS系の音楽番組「ザ・ベストテン」に出演を熱望していた思いも告白した。「ザ・ベストテン」は1989年に放送終了。つんく♂がボーカルを担当したロックバンド・シャ乱Qは92年にメジャーデビューしており、「シングルベッド」がヒットしたのは94年。「売れるのが早ければ」という気持ちが思わずこぼれた。

 黒柳を前につんく♂は「残念です」と本音を告白。続けて「でもこうやって徹子の部屋に何度も呼んでいただき、それだけでも光栄です!」と敬意を示した。

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