三浦さん想い…城田優涙の生歌唱 「音楽の日-」出演 公私で親交
人気俳優の三浦春馬さんが18日、都内の自宅で首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で亡くなった。30歳という表現者として脂が乗り切ったタイミングで突然、自ら天国へ旅立つことを選んだ三浦さん。映画や舞台、ドラマで、これから日の目を見る出演作が目白押しだった。衝撃的な死に芸能界はパニック状態となっている。
三浦春馬さんが亡くなった18日、俳優・城田優(34)がTBS系生番組「音楽の日2020」に出演。号泣しながら歌唱した。2人は09年「サムライ・ハイスクール」や17年「オトナ高校」などドラマ共演しており、プライベートでも親交が深く、突然の死去を思っての涙という。
城田は序盤から目を潤ませ、GReeeeNの「キセキ」を熱唱。憔悴しきった表情で、“君のくれた日々が重なり”と、三浦さんとの日々を重ねるような歌詞が続き、瞳は涙で潤んだ。懸命に歌い続けたが、目は真っ赤。最後の歌詞、“最後の一秒まで”と歌い切ると下を向き、涙で肩をふるわせた。MCの中居正広(47)も「いろんな思い出の中、いろんな思いがこの歌にこもっていた」とコメントした。
同番組に出演していた西川貴教(49)はツイッターで「自分の出番が終わってやっと春馬の訃報と向き合っています…なぁ、俺ら一緒に撮った映画どうすんだよ…」とつぶやいた。
ロックバンド・flumpoolは三浦さんの主演映画「君に届け」(2010年公開)の主題歌であるタイトルチューンを熱唱後、ボーカルの山村隆太(35)はツイッターを更新。「曲が流れた瞬間から今日一番強い風が吹いた。色んな人の想いが天国まで届いてますように」と三浦さんを弔った。