三浦春馬さん死去 首かしげるマンション住人「挨拶をきちんとしてくれる人でした」
人気俳優の三浦春馬さんが18日、都内の自宅で首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で亡くなった。30歳。茨城県出身。捜査関係者によると、室内からは遺書のようなものが見つかったといい、警視庁は自殺を図ったものとみて調べている。三浦さんは9月スタートのTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」のメインキャストに起用されており、この日もロケ撮影に参加予定だった。
三浦さんの訃報を受け、都内にある自宅前には約30人の報道陣が集まった。同所は地下駐車場と直通エレベーターが完備されたセキュリティー万全の高層マンションで、幼い子供を連れた住人が多く住んでいる。
同じマンションの住人によると、18日正午過ぎに管理人が慌ただしくしており、1階に警察官複数人を目撃したという。三浦さんを地下の駐車場やエレベーターで見かけることもあったというが、最後に見かけた一カ月前は「特に変わった様子はなかったです」と話した。ほかの住人は三浦さんの様子について「挨拶をきちんとしてくれる人でした。どうしたんでしょうね」と首をかしげていた。