フリーアナウンサーの古舘伊知郎がフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、自殺をする人の心理状態について「死にたいじゃなく、生きたくないと考える人もいる」などと、言葉を慎重に選びながら語った。

　番組では、亡くなった俳優の三浦春馬さんについて人柄を偲んだ。古舘アナは「自殺に至ってしまう方の中には、想像ですけれども、死にたいわけじゃない。ただ、生きるのがつらい。生きたくないという思いにかられる。死にたいわけじゃないと、その辺、区分けがある人も多いようです。三浦さんの場合は分かりませんけれども、まったく想像できないけれども」と慎重に語った。

　三浦さんが出演していたＮＨＫ「世界はほしいモノにあふれてる」を古舘アナはときどき見ていたそうで、「あれが好きで時折、拝見していた。ものすごく明るい雰囲気の方」と人柄を偲んだ。