鳩山元首相が政治家時代を反省「半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かった」
鳩山由紀夫元首相が20日、ツイッターに新規投稿。TBS系ドラマ「半沢直樹」新シリーズ初回放送(19日)に照らし合わせて、政治の世界について「米国と仲良くする者が出世する仕組みとなっている」などと危機感を示し、自身についても「半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かった」と思いをつづつた。
鳩山氏は「半沢直樹の新シリーズが始まった」と切り出し、「自分の出世が目的の金融界のドロドロした現状は政治の世界も似たようなものだ。政治は更にアメリカと仲良くする者が出世する仕組みとなっていることが、より複雑でこの国の将来を危うくしている」と指摘。「半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かったと反省しきりである」と、政治家としての現役時代を振り返った。
2013年の放送時に「倍返し」の流行語を生み、俳優・堺雅人が主演する「半沢直樹」(日曜、後9・00)の新シリーズ初回平均視聴率は関東地区が22・0%、関西地区が23・3%と高い数字を記録した。今回は25分拡大版だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)