女優・大竹しのぶが１９日深夜、インスタグラムを更新。１８日に急逝した俳優・三浦春馬さんを追悼するメッセージを掲載した。

　三浦さんとは２０１５年５月にシアターコクーンで上演された舞台「地獄のオルフェウス」で初共演していた。

　大竹は「何を書けばいいのだろうか。昨日から、ずーと答えはみつからない。」と書き始めた。そして、「思い切り笑って、悩んで、一緒に喜んでいた。みんな、春馬が大好きだった」とつづった。

　同じ舞台に出演した女優・西尾まりと、亡くなった１８日の夜中に「寝られるわけないよねと語り合った」こと、英国人の演出家フィリップ・ブリーンが「心の中を嵐が吹き荒れているようで、言葉が見つからない」と嘆いていたことも明かした。

　大竹は「春馬、悲しいよ。わかっていることは、あなたの事を忘れないという事だけだよ。」と追悼。「もう逢えないと思うと辛いので、去年会った時、一緒にバカなこと言って思い切り笑って、青春ドラマの様に肩組んで歌った事を思い出して、しのぶさん俺頑張る！春馬、私頑張る！って誓い合ったことを守ってゆくよ。」とつづった。

　インスタには、共演舞台の大阪公演の帰りに、先に降りた大竹が帽子を忘れ、三浦さんが「忘れ物！」と送ってきてくれたという自撮り写真も掲載した。新幹線のシートに座った三浦さんは、大竹の黒い帽子をちょこんとかぶり、サングラスをずらし、舌をぺろっと出したお茶目な表情を見せている。