小沢氏が「GoTo」巡り苦言「滅茶苦茶。政府と自治体が最低限の連携すらとれない」
国民民主党の小沢一郎衆院議員が22日、公式ツイッターに新規投稿。「Go To トラベル」キャンペーンがこの日から始まる一方で、東京都の小池百合子知事が23日からの4連休に向けて不要不急の外出自粛を都民に要請する意向を示したことを受け、「政府と自治体が最低限の連携すらとれない」と苦言を呈した。
小沢氏は「滅茶苦茶。いまこの国では、政府と自治体が最低限の連携すらとれない。やることなすこと全てが矛盾」と切り出し、「一方では全国的な旅行を推奨し、一方では緊急事態宣言に近いような補償なき要請が平気で出される」と、国と都の政策が逆方向である現状を指摘した。
その上で、小沢氏は「国中が混乱。このままでは、感染は全国に拡大し、日本経済も壊滅する」と危惧した。