城島&国分&松岡 会社もDASH魂 ジャニーズ内に新会社「TOKIO」立ち上げ
TOKIOの長瀬智也が脱退、ジャニーズ事務所退所を発表。城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人はジャニーズ内に新会社「TOKIO」を立ち上げることを明らかにした。3人が運営する会社は何を生み出すのか。3人の話から「DASHカンパニー」というイメージがうかがえた。
アイドルが米を育て、線路をつくって自作のトロッコを走らせ、ついには鉄を溶かす反射炉まで…なんでも自ら作りあげ、番組にしてきた。新会社では「ザ!鉄腕!DASH!!」で培った20年の経験を還元していく。
会社立ち上げを発案した国分は、「変化を楽しもうと。今までと違う場所で戦いたい。僕らが選んだのは“バンド”から“会社”へ」と話し、これまで事務所が敷いてくれたレールを「これからは自分たちが先頭に立って敷く。そこから何でもつくっていこうと」と意図を明かした。
続けて「会社も手作りにこだわる。例えば名刺も福島の木を切ることから始めて紙にする。こういったプロジェクトすべてがエンタメになる」と、日本の物作りを応援する狙いを披露した。
事業のアイデアは湯水のようにわき出した。「食育事業とか子供にいろんな体験をさせて僕らが教えていくとか。人があまり来なくなったところにキャンプ場をプロデュースして人を集めてみるとか」。各企業とのコラボでアンテナショップやイベントからゲームアプリの開発など夢を広げ「ジャニーズにいるより、専門的により深く掘り下げていける」と、事務所とは別の枠組みをつくる意味を強調した。
「これからはTEAM(チーム)として、ONENESS(ひとつ)になろう、強く結んだKNOT(絆)を胸に、IDEAを巡らせ、この時を未来を、僕らのものに、OURS(自分たち)に」と、会社名にもなったグループ名の頭文字に意味を込めた3人。一流企業並みのプロデュース力を見せた。