「ミヤネ屋」のアシスタント交代 林アナから読売テレビ3年目の澤口実歩アナに
読売テレビの澤口実歩アナウンサー(24)が、林マオアナウンサー(35)に代わって、8月3日から同局系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜、後1・55)でフリーアナウンサーの宮根誠司(57)とともにMCを務めることが23日、分かった。
澤口アナは同局を通じて「あこがれの番組を担当させていただくことになり、大きなプレッシャーを感じています。さらに、雲の上の存在だった宮根さんとご一緒させていただくということで、とにかく緊張しています」と初々しいコメント。
さらに、「番組のスピード感に何とかついていき、視聴者の皆さまが安心できる空気感を少しでもつくれるよう、できる限り自然体で、『日々努力』『日々成長』をモットーに、失敗を恐れずチャレンジしていきたいと思います」と意気込みを明かした。
2006年7月31日のスタート時から番組をけん引する宮根は「今回番組を卒業する林マオアナウンサーには、5年間、毎日助けられました。時には暴走ぎみの僕にブレーキをかけてくれました。関西ローカルの(ABC)『おはよう朝日です』で司会をしていた時、リポーターとして一緒に出演していた林アナと『ミヤネ屋』でも共演したことは、不思議なご縁と改めて感じています。長い間、本当にありがとうございました」と林アナに感謝した。
澤口アナについては「入社3年目、やる気マンマンでキラキラしています。彼女は、水泳、ゴルフをはじめスポーツ万能、とてもアクティブです。澤口アナのエネルギーに負けないよう、僕も新人のつもりでガンガン頑張りたいと思います」とコメントした。
林アナは、同局の森若佐紀子アナ(07年4月1日~11年4月1日)、川田裕美アナ(現フリー、11年4月4日~15年2月27日)に続いて、15年3月2日からMCに就任。今年7月31日まで歴代最長となる約5年5カ月間、番組を支えた。
“卒業”が決まり、「居心地がよくて、気が付けば5年以上たっていました…。娘が生まれてすぐ復帰し、翌年の春から担当してきました。その娘も今年から小学生。家族をはじめ、宮根さんや、番組スタッフのみなさんに助けていただき、走り続けることができました。日々、目まぐるしく動く世の中の今を、視聴者の方々にLIVEでお伝えすること、またわかりやすく伝えることを一番に考え出演者スタッフ、心血注いで放送している番組です。その番組の歴史の一員になれたこと、本当に嬉しく、ありがたく思っております」と番組愛を語った。
後任となる後輩の澤口アナに対しては「これからたくさんの経験を積んでもらい、新しいミヤネ屋の一員として、もっているキャラを存分に発揮し、ミヤネ屋をひっぱっていってもらいたいです!!」と言葉を送った。