蓮舫氏 安倍首相がG7帰国後に「政治日程」のため隔離免除調整に疑問「本気ですか」
立憲民主党の蓮舫副代表が25日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三首相が8月末から9月上旬で調整されている米国でのG7サミットに出席した場合、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため必要な帰国後14日間の「隔離」を免除する方向で調整しているという報道を引用し「本気ですか」と疑問を呈した。
政府は全ての入国者と帰国者に対して、日本に到着して14日間は自宅や宿泊先などで待機するよう求めているが、首相が待機状態になれば、秋に予想される内閣改造・自民党役員人事など政治日程に影響する可能性があることも含め、公務に“支障”を及ぼすとして免除を検討していた。
こうした流れを受けて、蓮舫氏は「いやいやいや。免除、海外から帰国時の隔離免除の要件を医学的根拠ではなく『政治日程』と?本気ですか、安倍総理」と苦言を呈した。