玉木宏 高橋一生との共演に「刺激を肌で感じた」フジテレビドラマで双子役
俳優の玉木宏(40)が25日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(28日スタート。火曜後9・00)の取材会に、共演の高橋一生(39)と出席した。
当初4月クールに放送予定だった同作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月に撮影がストップしたことから7月に放送時期を延期。緊急事態宣言明けの6月上旬から撮影を再開し、満を持して、今月24日にクランクアップを迎えた。
3カ月遅れのスタートに玉木は「中止になるかもと思っていた。最初のメンバーでゴールを迎えられて安心しました」と安堵(あんど)の表情。隣でうなずく高橋も「奇跡的にこのドラマをお届けできる体制ができて喜ばしく思っています」と達成感を強調した。
白川道氏の同名小説が原作である同作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓う双子の兄弟のサスペンスで、1980年生まれの2人が初共演で双子を演じた。
同世代で同性の役者と演技をぶつけ合った撮影期間を玉木は「すごく刺激を肌で感じられた」と回想。一方で高橋は「玉木さんに見せなくても良いところを見られている毎日でした。大口を開けて前室(楽屋)で寝ているところとか…」と信頼ゆえの“緩み”に苦笑いしていた。