「BG」キムタクが海老蔵を警護 最終話に本人役でゲスト出演
俳優・木村拓哉(47)主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜、後9・00)の、30日に放送される最終話に歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が本人役でゲスト出演することが26日、分かった。2人はドラマ「MR.BRAIN」(09年)、映画「無限の住人」(17年)に続き3度目の共演。木村演じる最強ボディーガード・島崎章が、歌舞伎界の至宝を全力で守る。
かねて「BG」ファンだったという海老蔵はゲスト出演をひそかに熱望。親交ある木村にも“ラブコール”を送っていたといい、この度“VIPゲスト”という形で実現した。
登場するのは、章らに警護され、とある賞の授賞式会場へ向かうシーン。リハーサルではレッドカーペットを足早に歩いた海老蔵だったが、本番では報道陣をバックに自撮り撮影を始めるという遊び心あふれる芝居を繰り出し、共演者やスタッフを仰天させた。これは木村と海老蔵が話し合って生み出したアドリブだという。
念願の出演に、海老蔵は「ご一緒するたびに思うのですが、木村さんは役作りと申しますか…役に対する存在の仕方や距離感が独特なんですよね。今回も変わらない役へのスタンスを目の当たりにして、懐かしさを感じると同時に、うれしかったです!」と笑顔。
木村も「海老蔵さんはとにかく真面目!そういう“本気の人”と一緒に現場に立っていると、僕も刺激を受けて楽しいんです」と、互いへのリスペクトをのぞかせていた。