波瑠「実現してうれしい」 「未解決の女」シーズン2
女優の波瑠が27日、東京・六本木のテレビ朝日で、主演する同局系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(8月6日スタート、木曜、後9・00)のリモート制作発表に、共演の鈴木京香らと登場した。
文字を糸口に未解決事件を捜査する警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係の奮闘を描き、波瑠は肉体派熱血刑事・矢代朋を、鈴木がバディを組む文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙を演じる。
18年4月期にシーズン1が、19年4月にスペシャルが放送。待望のシーズン2に、波瑠は「ものすごく居心地のいい現場だったので、実現してうれしい。自分の中ではハードルが上がって、前とは違うアプローチをお芝居に組み込めたら」と意気込みを口にした。
撮影現場では、マスクやフェースシールド着用など、新型コロナウイルス感染対策を徹底。鈴木は共演者との会話が聞き取りづらい中で「よりその人のことを知りたい、理解したいという気持ちが強くなってきたのか、前回知り得なかった意外な一面だとか、いろんなことが気づけた」と、新たな発見があったことを歓迎した。
キャスト陣では、遠藤憲一がムードメーカーになっている様子。日によってラップ調や英語で話したりするという遠藤に、共演シーンが多いという波瑠は「毎日違う遠藤さんを見られて楽しんでいます」としつつ「ちょっとだけついていけない日もある」と苦笑。遠藤は「幼稚な自分に付き合ってくれて、感謝しかありません」と、笑顔で応えた。
制作発表には、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、今シーズンから新レギュラーとなる谷原章介、皆川猿時も出席した。