小沢氏、菅官房長官提唱の「ワーケーション」に「言葉でごまかす安倍政権の常套手段」
国民民主党の小沢一郎衆院議員が27日、公式ツイッターに新規投稿。菅義偉官房長官が同日、旅行先で休暇を楽しみながらテレワークで仕事をする「ワーケーション」の普及を促進する考えを示したことを受け、「自分達の政策責任を言葉でごまかす安倍政権の常套手段」と批判した。
小沢氏は「次から次に意味不明なくだらない新語を乱発しては国民を煙に巻く」と切り出し、「本当に悪質。実体なし。自分達の政策責任を言葉でごまかす安倍政権の常套手段」と指摘。「『日本語ではすぐばれてしまうから、ひとまず横文字で』というのは、あまりに国民を馬鹿にしている。もういい加減にすべき」と苦言を呈した。
さらに、小沢氏は同日の投稿で「総理は『医療提供体制は逼迫していない』と言う一方、東京都の専門家は、『東京の医療は逼迫していないとの政府の説明は誤り』と言う。総理はこれまで嘘ばかりついてきたが、今回の嘘は現実を隠蔽し、医療現場を混乱・疲弊させ、医療崩壊に繋がり、国民の生命を危険に晒すという点で万死に値する」と糾弾した。