NHK大阪放送局は28日、大阪府在住で番組制作業務のディレクターという20代男性職員がPCR検査の結果、新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。職員は20日に出勤し、帰宅後に発熱し、以後は自宅療養しているという。21日に大阪放送局内の診療所に電話相談し、25日にPCR検査を受診。27日に感染が判明したという。
同局によると、保健所から外部の取材対象1人を含む5人が濃厚接触者に認定されたという。同局はオフィスの消毒を行い、濃厚接触した職員・スタッフも自宅待機しているとした。今後も保健所と連絡を取りながら感染拡大防止に努めるという。