元衆院議員でタレントの杉村太蔵が２９日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、２５０年生きられるくらいお金を貯めていることを打ち明けた。

　議員を失職することが確実になった頃、妻から「パパだったら食いっぱぐれることはないんじゃないかと。だから結婚した」と言われたという杉村は「ものすごく肩の荷が下りましてね。この人を食べさせていければいいのか。何も議員さんじゃなくても立派じゃなくても、とにかく食べさせていければいいんだと分かった時には気が楽でした」と振り返った。

　司会の女優・黒柳徹子に、家計は１円単位まで全て自分が預かっていると説明し、妻に「こういうテレビの仕事は不安定だ。いろいろ心配かもしれないけど心配するな。もう俺たちは２５０年生きられるぐらい貯めた。かなり厳しい生活ランクかもしれませんけど、最低限２５０年生きられるようにはしたぞ」と伝えたことを明かしていた。