蓮舫氏、アベノマスク追加配布247億円よりPCR体制92億など「急がれる事業を」

 立憲民主党の蓮舫副代表が29日、ツイッターに新規投稿。コロナ対策として政府が介護施設などを対象に布マスク約8000万枚を追加で配布する全体の事業規模が約247億円となる報道を引用し、「PCR検査体制・人員確保体制整備92億」「感染症の治療薬開発研究50億」などと列挙して「布マスク配布より急がれる事業が並ぶ」と訴えた。

 蓮舫氏はさらに「困窮学生の授業料減免45億」「文化芸術収益力強化50億」「加配教員の追加措置40億」「児童虐待・DV・ひとり親家庭相談支援4億」「就職支援の強化34億」と記し、“アベノマスク”事業がこれらを大きく上回る額であることを示した上で、「第二次補正予算を見ても、布マスク配布より急がれる事業が並ぶ」と説いた。

 蓮舫氏はこれに先立つ投稿で「国会を開くことを要求します」と訴え、「憲法53条:いづれかの議院の総議員の1/4以上の要求があれば、内閣はその召集を決定しなければならない」とツイート。召集に否定的な政府に対し、「一月以上、会見も説明もしない安倍総理」「感染症対策の是非、GoToの是非、豪雨災害への対応等、国会審議を通じ安倍政権の姿勢を質します」と求めた。

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