DoAs元メンバー覚醒剤…SNSで謝罪 00年“脱退”作曲家としてあゆなど提供

 人気ユニット・Do As Infinityの元メンバーで、作曲家の長尾大被告(49)が、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で逮捕、起訴されていたことが29日、分かった。捜査関係者によると、宮崎県小林市内で覚醒剤を所持していたとして、同県警が6月24日に現行犯逮捕。尿検査で陽性反応が出たという。今月15日付で宮崎地検が起訴。県警は20日に大麻取締法違反容疑でも追送検した。

 長尾被告が所属していたDo As-は、男女3人組として1999年9月にデビュー。長尾被告は2000年で事実上の脱退をした。作曲家としては「D・A・I」名義で多くのヒット曲を提供。浜崎あゆみ(41)の「Boys&Girls」、「SEASONS」、hitomi(44)の「there is…」などを手掛けた。

 長尾被告はこの日、フェイスブックを更新して、「ファンの皆様、関係各位の皆様にも多大なご迷惑をお掛けしたことを、深くおわび申し上げます。今回の件は、全て私の不徳の致すところであり、とても後悔しています」と謝罪。「現在、音楽活動から身を引いてしばらくたっており」と近況も報告した。関係者によると、長尾被告が携わった過去の作品について、回収や配信停止は行わない見込みだという。

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