横浜流星が退院を発表 「ずっと作品のことを…悔しい」新型コロナ感染で療養中

 新型コロナウイルスの感染を発表し、療養していた俳優の横浜流星が30日、自身のインスタグラムで退院を発表した。

 横浜は「本日無事に退院しました」と切り出し「この度は沢山の方々に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び致します」と謝罪した。

 「自宅と仕事場の往復以外、外出は本当にしておらず、感染対策も徹底していたので、陽性の結果が出た時、頭が真っ白になりました」と感染が判明した当時の心境も吐露。「ドラマの撮影と、舞台の稽古に全力を尽くし、ずっと作品のことを考えていたので、悔しいです」と無念の思いもつづった。

 舞台やドラマなどの主演が決まっていたことから「仕事関係者、共演者の皆様に大きな迷惑をかけてしまったことに責任を感じ、悲しみや怒りや不安に飲み込まれそうになった」ともつづったが、家族や仕事関係者、友人らからの温かい励ましに「何度も救われました」と感謝も伝えた。

 医療従事者への感謝もつづると「皆さん、感染予防を徹底していても、いつどこで感染するか分かりませんので、本当に気をつけて下さい」と呼びかけていた。

 横浜は20日に舞台の稽古後に倦怠感と発熱症状が出たことから医療機関で検査を受け陽性反応に。21日に新型コロナに感染していると所属事務所が発表した。これにより主演舞台「巌流島」は全公演が中止となったが、日本テレビ系ドラマ「私たちはどうかしている」(8月12日スタート、水曜、後10時)は予定通りスタートする方針。

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