杏と東出、離婚 協議重ね届提出 3年に及ぶ東出の不倫騒動の末…
女優・杏(34)と俳優・東出昌大(32)が離婚したことが31日、分かった。東出が2017年夏に撮影の映画「寝ても覚めても」(18年公開)で共演した女優・唐田えりか(22)との不倫を、今年1月に報じられていた。報道の直前から2人は別居。東出が自宅を出る形で、杏は3人の子どもと暮らしていた。協議を重ねて、この日までに離婚届を提出したとみられる。
さわやか夫婦の印象が世間に浸透していたが、不倫期間は3年にも及んでおり、杏が第3子を妊娠中も続いていたことから、東出のイメージは失墜。バッシングの嵐を受けた。不倫発覚時に出演していた、テレビ朝日系の主演ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の撮影と放送は続行となったが、出演CM4社は打ち切りとなった。
杏は2月にシンポジウムに出演した際、東出の不倫報道を本人よりも先に謝罪。左手薬指に結婚指輪はなく、「今後につきましては、ゆっくり考えさせていただきたい」と苦しい胸の内を打ち明けていた。
口を閉ざしたままの東出だったが、杏の謝罪から1カ月後、初めて取材に対応。「最も謝罪しなければならないのは妻」などと謝罪と反省の言葉を繰り返したが、質問攻めには沈黙を連発した。「杏と唐田のどっちが好きか」と聞かれても明言せずに、夫婦関係の修復を望むかについても、返答を避けていた。
杏と東出は13年のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で夫婦役を演じたのをきっかけに交際をスタートさせて、15年1月1日に結婚。16年5月に双子の女児、17年11月に男児が誕生した。子ども3人の親権は杏が持つ可能性が高い。